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【9月25日（日）開催】伝える人になろう講座「記憶の解凍」

■イベント詳細（※以下、イベントページからの転載）

ジャーナリスト堀潤と恵比寿新聞がお送りする「伝える人になろう講座」

8月のAI研究者・日本大学文理学部助教の大澤正彦先生をお招きしての「AIと心と人間」の素晴らしいお話に続きまして
9月はそんなAI（人工知能）が人の記憶を解凍するという素晴らしい活動として皆さんも一度はニュースで見たことがあるかもしれません。原爆投下前の広島の白黒写真をAIの技術でカラー化するプロジェクトを行っている東京大学学生の庭田杏珠さんをお話を伺います。

◎写真提供：濵井德三、カラー化：庭田杏珠

実は単にＡＩが白黒写真をカラー補正するだけではこのプロジェクトはなしえなかったそうです。そこにはその場に生きた人たちの「記憶」や「証言」が不可欠だった。そんなＡＩと人の記憶を庭田さんが紡ぎ合わせ出来上がったカラー化写真から何が生まれたのか？テクノロジーと人間が持つ「記憶」「想い」が交差したこのプロジェクトについて庭田さん本人からお話をじっくり伺います。

【写真展示】

開演は18：00からですが今回特別に会場には庭田さんが携わった「記憶の解凍」の写真を展示いたします。
17：00より開場いたしますので開演までじっくり写真をご覧になることができます。

ゲスト：庭田杏珠

2001年広島県生まれ。東京大学学生。AIと資料・戦争体験者との対話をもとに、原爆投下前の白黒写真をカラー化し、「記憶の色」をよみがえらせる「記憶の解凍」に、高校時代から取り組む。令和2年度「東京大学総長賞」、同大学渡邉英徳氏との共著『AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争』（光文社、2020年）で「広島本大賞」（2021年）などを受賞。HIPPY氏、はらかなこ氏と楽曲「Color of Memory〜記憶の色〜」、達富航平氏とMVを制作（2021年）。

★自身の公式サイトにて、随時情報を更新中。